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jazz理論13 guide tone(ガイドトーン)とpacing(ペーシング)

□guide tone(ガイドトーン)とpacing(ペーシング)

 

ガイドトーンとは

その名前の通り ガイド(案内)になる音です

ペーシングとは

pace=(歩調)からきていて 間のコントロールのことを言います

 

なぜガイドトーンとペーシングを学ぶのか?

 

ガイドトーンは不確定なアドリブに軸となる ラインを作って安心してアドリブが出来るようになるため

 

ペーシングは

ついつい弾きすぎてしまう癖やマンネリから

間をコントロールことで癖から抜け出したフレージングができるようになるためです

 

ガイドトーンを配置

練習方法

フレーズの作り方

間のコントロール

 

などを扱います

 

□アドリブをするのが不安な方

□テンションを上手く使いたい方

□ついつい弾き過ぎてしまう 

□フレーズのリズムがワンパターンなど

 

こんな方にオススメです

 

□必要トピック

 

曲のメロディーが演奏できる

コードトーンを演奏できること

コードに対して演奏できるスケールが最低一つわかること

——————–



Guide tone と Pacing

 

☆アドリブの練習方法

一度に一つづつ練習する

 

□guide tone(ガイドトーン)

(案内役にする音 道しるべにする音)を自分で、設定して そこを通りながらアドリブする

 

□pacing(ペーシング)

演奏する場所としない場所を意図的に練習する

  • guide toneの可能性

Start(そこから始まる音)

Pass(経過、 通過する音)

End(そこに向かって終わる音)

  • Guide toneとguide toneの間の音

基本的にスケールとコードで繋いでいく

(ストックフレーズ スケールパターンなど様々な可能性)

✳︎アボイドノートに注意する

 

  • Guide toneの配置の方法

step-1 最初は 曲のメロディーの音をガイドにして試してみる

Step-2コードトーンだけをguide tone にして自由に選ぶ

Step-3テンションだけをguide toneにする

Step-4コードトーンとテンションを交互に配置してみる

 

+@コードトーンでもテンションでもない音

 

Guide toneの配置ペース(4/4の場合で)

1小節に2個

(制限されている分しっかりガイドの音を感じさせるライン)

1小節に1個

2小節に1個(自由度が高いが ガイドがあるので方向性は失わない)

  • Gude toneをコントロールするためにできる練習方法

 

□メロディーを弾く

□曲のコードのコードトーンを弾く(テンポ無し)

□コードトーンをdegree(度数)で弾けるようにする(テンポ無し)

(例)Cm の 3 など コードトーンは基本的に(1-3-5-7)

□スケールを弾く (テンポ無し)

□使えるテンションの書き出し

□テンションを度数で反応出来るようにする

(例)Cの13は  A など

 

テンポ無しで慣れたら

□超ゆっくりのテンポの中でコードトーン(1-3-5-7)を弾く

+@(3-571)など順列のバリエーションも練習する

□超ゆっくりのテンポの中でスケールを練習する

 

  • guide toneの練習方法

Guide toneにむかってテンポ無しで 自由に動き回ったあとガイドトーンで終わる(end)

 

これをインテンポで出来るまで ゆっくり練習する

+@approach note ,be bop

□Pacing 練習方法

 

Play(弾く) & Rest(休む)

(1/1, 1/2 ,2/1,2/2,2/3 ,3/1,3/2,3/3など)

 

意図的に休む練習をすることで フレージングが変わりバリエーションが生まれる

 

1/1

1/2

2/1

 

慣れてきたらguide toneと組み合わせてみる

 

2/2  + guide tone

 

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